microsoft office picture manager をご存知だろうか?
ピクチャーマネージャーとは画像管理ソフトである。
基本的な画像編集(トリミング、画像の回転反転、明暗の修正)などが出来る便利なソフトだ。
Officeに対応してるので、編集した画像をそのままExcelやWordに取り込むことができ、
さらにグループ内での画像共有、共有ライブラリの作成などにも対応している。
しかしこのソフトはOfficeのツールとして2010までは入っていたものの、
その後に廃止されてしまった。
今回はピクチャーマネージャーの基本的な使い方と、
Windows 10 64bitでのpicture managerの使い方を紹介する。
microsoft office picture manager(ピクチャーマネージャー)の使い方
それではmicrosoft office picture managerの使い方の3つのポイントについて、説明する。
1: 画像の回転/反転
画像を回転させたい場合は、メニューにある画像の編集をクリックし、
回転と反転をクリックする。
すると作業ウィンドウが出てくるので、右に90度回転を選ぶ。
反転したい場合は同じ作業ウィンドウ内の左右反転、上下反転を選ぶ。
2: 一括縮小
画像を一度に縮小処理したい場合は、縮小表示ボタンを押し、
フォルダの中身から縮小したい画像を、Controlキーを押しながら選択する。
とても便利な方法なので覚えておきたい。
3: 赤目補正
ピクチャーマネージャーで赤目写真を補正することもできる。
表示形式を標準表示にし、画像編集をクリック。
すると画像の編集作業ウィンドウが出てくる。
赤目修正をクリック。
赤いマークが画像の目の辺りに付いたら、OKを押す。
ピクチャーマネージャー、windows10 64bitの場合は?picture managerの活用法
ピクチャーマネージャーをwindows10 64bitにインストールできるのだろうか?
実はそもそもpicture managerはwindows 10にはインストールされていない。
そこでピクチャーマネージャーをインストールする方法、picture managerのその他の活用法を紹介する。
1: Share Point Designer 2010 (64bit版)をダウンロード
Share Point Designer 2010というソフトを
マイクロソフトのダウンロードセンターからダウンロードする。
このShare Point Designerは無料でダウンロードできる。
一度このソフトをダウンロードすることによってそこに入っている、
ピクチャーマネージャーだけのみをインストールすることができる。
2:ダウンロードしたファイルを実行する
ダウンロードをクリックし、実行ボタンを押す。
ライセンス条項に同意して続行ボタンを押す。
3: インストール後
インストールの種類を選択ページでユーザー設定をクリックする。
Microsoft officeのタブからMicrosoft Picture Manager 以外は全てインストールしないの設定ができたら、
今すぐインストールをクリックする。
インストール後、スタートをクリックし、すべてのプログラムからMicrosoft Officeをクリック、
でmicrosoft office picture managerが入っていることを確認してほしい。
次はMicrosoft office managerのその他活用法について説明する。
画像のメール添付において活用できる方法なので是非試しておきたい。
・画像のサイズ変更
画像をサイズ変更させる場合は、標準表示をクリックし、画像の編集をクリック、
画像の編集、作業ウィンドウからサイズの変更をクリックする。
定義済みのサイズを好きなサイズに選択し、サイズ設定の概要を見て、よければOKを押す。
・トリミング
メニューから画像でトリミングを選ぶ。
すると、画像の周りにカッコがつくのでそれをドラッグしながら必要な部分だけを選択する。
名前をつけて保存する。
picture managerの使い方!microsoft office picture manager(ピクチャーマネージャー)の使い方、windows10 64bitの場合は?まとめ
いかがだっただろうか?
昔は当たり前のようにwindowsのパソコンにインストールされていたpicture manager。
色々な機能が入っているわけではないが、シンプルで便利なので重宝していた人も多いだろう。
自分もWindowsのパソコンを使っていた時はこのソフトに非常にお世話になった。
逆に、ピクチャーマネージャーの存在を知らなかった人も、
画像の加工などに、是非このソフトを活用してほしい。