松島の牡蠣にあたる…牡蠣小屋フィーバーの食中毒。生牡蠣は何故あたる!?牡蠣の美味しい食べ方!コツを紹介

日常

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牡蠣は好きな人には堪らない食材で、

特に生牡蠣は熱烈なファンも多い。

 

ただ、生牡蠣は食中毒が怖く

過去には松島で

牡蠣にあたる集団食中毒もあった。

 

そんな魅力的だけれど

少し不安のある生牡蠣について、

食中毒の防止方法や美味しい食べ方などを紹介する。

 

 

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松島の牡蠣にあたる人続出?牡蠣小屋フィーバーの食中毒

少し前の話になるが、

松島で40人以上もの人が

集団食中毒になる事案があった。

 

これだけの人数が食中毒になれば、

牡蠣は危険な食材という印象が強くなり、

食べるのを躊躇する人が多くなるだろう。

 

また、最近でも

京都の牡蠣小屋フィーバーで、

複数の人が食中毒を起こしている。

 

牡蠣は高確率であたるイメージが強い。

 

自分の身近にも牡蠣にあたってしまい

ひどい目に遭ったなど

様々なエピソードもある。

 

実際、牡蠣を食べて

あたった経験の有無をアンケートした結果がある。

 

牡蠣に当たった人は

全体の20%程度の人で、

実に5人に1人というから驚く。

 

ただ、興味深いのは

あたった人の大半が生牡蠣ではなく、

過熱したものであったことだ。

 

実は、食中毒の原因となる菌は

加熱をすれば、まったく危険は無い。

 

したがって、

もし調理された牡蠣であたったという場合は、

アレルギーや食べすぎ、

あるいは加熱が不十分だったことになる。

 

牡蠣小屋では、

必ず加熱調理する料理しか食べられないので、

ここで牡蠣にあたったなら加熱不足の可能性が高い。

 

予防のためには

お店の指定する加熱時間を守るようにしよう。

 

 

生牡蠣は何故あたる!?牡蠣の美味しい食べ方!

生牡蠣だけでなく、

加熱してもあたるということは、

あたる可能性の高いものが含まれているということ。

 

生牡蠣であれば、

よく知られている

ノロウイルスやビブリオ菌が原因だ。

 

嘔吐や下痢などの

よく知られた食中毒の症状が

半日以上後に表れる。

 

もうひとつの原因が

トロポミオンという成分によるもので、

この場合は食べて1、2時間で表れる。

 

このように、

牡蠣がなぜあたるのかは、

症状の種類や時間である程度推測が可能だ。

 

ちなみに、

ノロウィルスなどの菌は、

牡蠣の身よりも殻に多く付いていてる

 

殻を持った手で別の食材に触れる、

生牡蠣を食べるときに口に殻を持ってゆくなど、

殻から移る可能性が高い。

 

牡蠣小屋で調理する場合でも、

殻にも火を十分に通すなどの注意を払いたい。

 

 

最後に牡蠣の美味しい食べ方を。

牡蠣は食材自体が美味しいので、

そのままでも十分だ。

 

一般的なレモン汁やしょうゆの他にも、

塩、こしょう、辛いもの好きならハバネロなど

いろんな香辛料が意外に合う。

 

また、料理の食材としてはフライだけでなく、

グラタンや炊き込みご飯なども美味しい。

 

調理する際にガーリックを足すと、

味に深みが増すのでこれもお勧めだ。

 

牡蠣の下準備のコツは、

水に入れた牡蠣に

塩と片栗粉を馴染ませる。

 

牡蠣を水から取り出した後は

キッチンペーパで水気を切り

最後に片栗粉をまぶすこと。

 

これをすると、

牡蠣の料理で起こる、

身が縮まるのを防ぐことができる。

 

注意点は、何しろ加熱をしっかりすること。

 

いくら美味しくても

食中毒になってしまっては元も子もない。

 

 

まとめ

牡蠣の美味しい食べ方と

食中毒について紹介した。

 

個人的には牡蠣であたった経験が無いので、

危ない食材というイメージは無い。

 

シーズンになると食中毒などの事件も見聞きするので、

牡蠣が好きで頻繁に食べる人は特に注意してほしい。

 

万全を期すなら生牡蠣は避けて、

過熱をしっかりしたものを食べた方が無難だろう。

 

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